廃油ストーブ自作計画♪
どもです(^^)v
ゴーマルでーす♪
毎日寒いですね‼️
本業の鈑金工場は…
工場内に置いたバケツの水に薄氷が張る底冷えです😱
寒さで手がかじかみ…
著しく効率の落ちる季節です。
そんな冬季の工場内の温度を1℃でも高く…
1分でも早く温度上昇させ…
作業従事者の心の平安と作業効率アップをもたらすことを目的にスタートした…
ヒダマリ計画
文字通りヒダマリの暖かさを工場に♪
そんな計画です♪
熱源を得る為に…
処分に困っていた廃油…
廃油とは…
オイル交換等で発生する…
文字通り廃棄する油達のことである。
捨てればゴミでも生かせば資源✨
廃油を燃やして燃料代無料の熱発生源を作りましょう♪
寒さに後押しされて自然発生的に発動したヒダマリ計画…
燃料代無料なのに高価な燃焼装置を購入などもってのほか‼️
ヒャクパーセント廃棄物で作ることが大前提なのである。
言うまでもなく予算はゼロ。
冬の極寒の中にヒダマリの暖かさを夢見て…
全くの未知の分野であるにも関わらず…
持ち前の行き当たりばったりさ加減を発揮し…
早くも
自然吸気式廃油燃焼熱交換システム
試作1号機
火竜
を作り上げる。
なぁ~んちゃって😁💦
1人あーでもないこーでもないとぶつくさ言いながら…
空き缶つなげて穴を開けただけ💦
最終的にはペール缶かドラム缶で作りたいですが…
何もノウハウがないままいきなりデカイのを作るほど無鉄砲ではありませぬ…
まずはミニマムサイズで良好な燃焼を得たいと考えます。
1番下のパテの缶が1次燃焼室のつもり。
2段目の塗料の缶で2次燃焼してくれないもんかと…
そして煙突…
すべてをコンパクトにまとめたくてこうなりました。
が…しかし…
屋内…
半屋外のようなシャッター開け放った工場ですが…
煙が目に染みます😣
こらあかん‼️
色々改良?改悪?を試みるものの…
時には激しく黒煙を巻き上げ…
時には1メートルも火柱を吹き上げ…
時にはあっけなく失火…
全く安定しないシロモノに…
完全なる失敗作である。
完全燃焼するにはいっぱい空気を取り込めばいいのかね?
ってことでアチコチ穴を開けて見ましたが…
どんどんダメになって行きます。
どうも2次燃焼させる為に空気を増やすってのが良くない気配です。
そして…
煙突が短くストレートなのもよろしくない様子…
上昇気流に乗って未燃焼ガスがドンドン排出されちゃうみたい…
対策としては…
煙突及び2次燃焼室を長く…
クランクさせたりして…
排気のスピードを抑えて…
1次燃焼で発生する未燃焼ガスを反応させる時間を稼ぐ必要があると思われる。
2次空気の導入は少なくて良さそう。
多いと黒煙が増す。
冷えちゃう感じかな?
そんな感じがしましたが…
あまり図体をデカクしたくない…
なるべく小さく作りたいゴーマルは別の方法を考えます。
はい!
失敗作はすぐさまあきらめて作り直しました。
当然空き缶です💦
ゴミのカタマリと言っても差し支えないですな。
名付けて…
渦竜😁
吸気の穴を1次2次ともに横方向に入るようにしてみました🎵
ドリルで穴あけてエアソーで切り込みいれて押し込んだだけですが😁
缶の側面に沿って空気を回転させようかと…
缶の円周分の距離を稼げるかな?
と…
上手く写真が撮れてないですが…
狙った通りに缶の中でぐるぐる渦を巻くように燃焼しました🎵
渦竜の文字通り渦巻く燃焼です✨
かといって問題の黒煙は結構出てます…
2次燃焼に更なる工夫がいるようですね。
煙突部分はパーツクリーナーの空き缶😁
一部二重構造にしてロケットストーブにおけるヒートライザー効果を狙ってみた。
断熱された煙道ならぬ
加熱された煙道ってどーよ?
ってチャレンジ🎵
が…
これは余計な工夫みたい…
せっかく缶の側面をぐるぐる廻してゆっくり燃焼させようとしてるのに…
煙突で強烈に上に抜きあげちゃう感じ💦
抜きあげちゃう分下からの吸気が凄い勢いで…
燃え上がるものの…
黒煙も増す…
1次燃焼部では燃焼しながら可燃性ガスを作りだす…
可燃性ガスと言っても簡単に火を付ければ燃える物ではない…
クリーンに燃やす為には…
安定した1次燃焼で作り出した燃えにくい可燃性ガスを…
酸素と混合させて高温で2次燃焼させる…
このバランスの問題なんだと思う。
黒煙を減らそうと燃料を絞ると…
1次燃焼で発生する燃えにくい可燃性ガスの発生量を制御するイメージです。
強過ぎる吸気で冷やされて燃焼が弱くなり…
結果黒煙が増す…
じゃあ逆に燃料を増すと…
途中で煙の少ない時はあるものの…
勢いがつき過ぎて煙突の外でガンガン燃える。
黒煙もバリバリ…
燃料供給で良いバランスを探ろうにも…
ちょうど良いところがピンポイント過ぎるみたい💦
壊れたエアレギュレーターから摘出して来たイワタ製バルブは…
絞っていくと…
止まってしまう。
廃油の中のゴミとかが詰まってしまうようで…
ポタポタ垂らしたくてもいつの間にか止まってしまう…
かといって糸引く量では燃料が多い…
うーむなかなか難しいのね。
やってみるとなかなか奥が深い。
自然吸気式廃油ストーブ…
ただ燃焼させるだけなら簡単…
現状でも燃料止めると5分ほどで1次燃焼室はカラッカラになるぐらい燃える。
問題は屋内で使えるレベルまでクリーンな燃焼及び排気にすること。
金を掛けずにゴミで…
うーむ…
適量な空気を取り入れるには吸気も可変出来るようにするか…
煙突を長くして煙突内での燃焼に期待するか…
うーん…
どっちもやりたくない。
なにしろへそ曲がりなゴーマルなのです。
出来るだけコンパクトにクリーンに
そして簡単に
出来たらいいなぁ…💦
暫定仕様ですがソコソコ良く燃えてる✨
白い煙は熱で空き缶の塗装が焦げてる煙です🎵
まだやはり…
排気を外に導く大掛かりな煙突なしの構造では…
室内によろしくない空気が充満します。
上手くいかねーなー
なかなか難しい
もっと2次燃焼室を高温に保つ方法を考えた方がいいのかな?
1次燃焼室をもっと小さくしてガスの発生を抑えた方がいいのかな?
うーむ…
今年の冬は暖かく出来なくても…
廃油を出来るだけクリーンに燃焼させる
ついでにちょいと暖かくなれば良いねぇ✨
そんなノウハウを得ましょう🎵
そんなテーマで仕事の合間に試行錯誤してみようかと思います😉
こういう情熱を仕事及び人間関係に注げばいいのでしょうが…😒
なんか仕事以外の余計なことをやってないとモチベーションが保てないゴーマルなのでした~✨
ではまた🎵